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藤井取手市長が突然の「引退」宣言! 後継候補者は誰?

取手の藤井市長が引退表明 「土台つくり、責任果たせた」 
(『茨城新聞クロスアイ』 1月26日)

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取手市の藤井信吾市長(63)は26日、4月の次期市長選には立候補せず、今期限りで引退する意向を表明した。現在4期目で、「取手の未来を開く土台づくりができた。主要な公約について一応の責任が果たせた」と述べた。定例記者会見で、引退を決断した経緯や理由を説明。JR取手駅西口の区画整理事業と桑原地区の整備のめどがついたこと、人口増減で転入超過が連続し、選ばれるまちになってきていることなどを挙げた。

デジタル分野については課題が残ったとして、「デジタル分野で手腕を発揮できるリーダーが求められる時代になった」と述べた。後継指名については「行わない」と語った。藤井氏は2007年に2回目の挑戦で初当選した。市長選を巡っては、これまでに出馬意向の表明はないが、今後活発化するとみられる。

藤井市長の去就については『東京新聞』(1月7日付)が【取手市長選では、現職の藤井信吾氏(63)が一月中にも五選に向け立候補表明するとみられる】と書いたばかり。これといった対抗馬がいない現状で、「藤井5選確実」という見方が強かっただけに、「意外」「予想外」「驚き」との声が蔓延している(下の画像は4年前、4選を果たした時の当ブログのスクリーンショット)

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前回、候補者擁立を諦めた葉梨自民党は藤井支持に回った。その裏に「4期で引退との葉梨・藤井密約があった」という。ところがつい昨年末ごろから「自民党に候補者がいない。藤井がやりたければ推す」という話が流れ「藤井5選確実」の見方が強まっていた。その潮目は死刑暴言で法相ポストを罷免された葉梨康弘の没落と軌を一にしていたが、ところがどっこい政治は一寸先は闇。「市政投げ出し」に近い藤井の「引退宣言」が飛び出した。

さてさて、後継の市長候補は誰になるのか? 藤井には「後継指名」を行なう力も権限もないが、前回市長選で2,889票差に肉薄した竹原大蔵、前々回選挙に出た細谷典男(7,974票で2位)、前前々回選挙で3,058票差に迫った菊地城一郎など市長選立候補経験者は「お尻ムズムズ状態」だろう。そして水面下では自薦他薦の動きが始まっている。前記候補者以外で名前が挙がっているのは自民党県議の中村修、川口政哉、取手市議の結城繁、佐藤隆治、石井めぐみ(日本維新)etcだとか……
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どんな人がなるか分からないが、反社交友関連者には
市長になって欲しくない。庶民が冷や飯を食わされ、
市税、市政、利権のすべてが連中の物になってしまう。
そんな視点で考えている市民はほぼいないだろうけど。
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